Fleur*Fleur*のお菓子、繰り返し繰り返し使うパーツ、生地についてを1冊にした、まとめテキスト「製菓生地1」。それぞれ20枚弱のテキストになっているもののダイジェスト版
お菓子づくりがとても好きな人向けのテキストです
Fleur*Fleur*で考える生地の難易度順、
(材料、ツール含めて)にI, II, III, Ⅳ,Ⅴ,
(FPマークのあるお菓子くらいまでが家庭のお菓子
KAマークのあるお菓子は、お菓子づくりが好きな方向けの生地)
(写真の見開きページは、
基本の"フィユタージュ(折りパイ)"と
2回目以降におすすめのより合理的な、"フィユタージュS")
プレレシピ、つくる、メモ、レシピの修正
を繰り返すことで無駄な工程を改善。
(無駄とはいっても1度は体験すべきかもですが)
そうしてできた合理的な方法も組み合わせることで、
より意味のある工程に、手をかけられるとよいなと
量はつくりやすいx1を基準に、
やはり必要な食べきり量のx0.5くらいから
クラスのお持ち帰り分も準備のx2くらいまで、
そのときの必要量でつくれるようにカバーしています
(この「製菓生地1」全体を要約した配合リスト1枚も入っていて、これだけでも、繰り返しつくられたあとなら手が動くはず )
大変にお世話になったお菓子友達とのランチミーティング向けに、ようやく仕上げました
お菓子づくりを教えていらっしゃる方もたいへん多いので、
わかりにくい点などご指摘いただけたらなの意味もこめて
それぞれの方が、自分らしいお菓子を考えていくときに、
コピーして(それぞれのお菓子で使うので!)書き込んで、
たたき台として使い込んでいっていただけたらと思います
それぞれの人が好きな時間、好きな場所、好きなことをしながら、
たまに集まってお茶などもしながら、
1人ではできないことをできたら、
素敵だと思っています
88種ほどのお茶、棚ごとに、列ごとにテーマがあり、
できるだけシンメトリーに、きれいに、使いやすく、
で、頭の中ではわかっていたつもりですが、
A,Bどちらのキャビネットにあるか、
どの棚の、どの列の、どこにあるか、
まで、
すっかり固定して表にしてしまうのが、
スタッフにも伝えやすく、
賞味期限の管理にも楽な方法でした
ティーカトラリーも、以前より、出し入れ、メンテ、改善しています
バラの季節がほぼ終わり、ようやく写真を撮り直しました
ペーパーが、もっといいといいな、もっと大きいといいな、
でも気軽です
2Lサイズなら、高透明のファイルがあってよいのだけど!
いつかA4で!
<縦横比の問題>
長年、スクエアに仕上げるつもりで撮ってきました
縦長は大丈夫でしたが、横長の写真をこの縦横比に転用するのは、かなり厳しいことがわかりました・・・
個々のお菓子の説明写真にしたかったけれど、
たくさん撮り直しが必要・・・
図にするとわかりやすいでしょうか
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追記
KALIでないときのりんごの皮をむくタイミングは、5の前より、9の後のほうがよいかも、でした
この夏、DreamLabo 5000、純正最上紙、ハードカバーで、
50枚(52枚)の製本が選べるようになりました(digibookさんで)
sRGBに調整していた写真とは別に、AdobeRGBで調整しなおし、届いた製本版がこちら。
約20cm角で、50枚はとてもうれしい
素敵ですよ~~~
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下記、モニタで見る写真より厳密な、
印刷するためのお菓子の写真について、の簡易メモを書いてみました
(Facebookのレイアウトでは長文が読みにくいので、後日Webにのせかえるときにはインデントしたり、フォントサイズをかえたり、見やすくしてみます)
(項目が多すぎたので、そのうちA4ファイルにまとめます)
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RAW現像は(A),B,Cの2(3)種に分けて考える必要あり、と思います
きれいな順(手軽さとのトレードオフ)に並べると、
セル1 | セル2 | |
A |
4Kなどのモニタだけで見る →(AdobeRGBで) |
+きれい・・・ |
B |
印刷して見る →(AdobeRGBでも印刷はCMYK) |
-CMYKはRGBより表現できる色数が少ない +印刷されたものはすべての人が同じように見ることができる |
C |
Internetで見る →(sRGBで) |
-"一般的なモニタ"にあわせることしかできない。モニタにより見え方はさまざま |
★わざわざCMYKに変換しない!
印刷時はCMYKになるのでわざわざCMYKに変換してみたのでずか(アップロードするとまったく違う色になり、びっくり)
モニタを介して印刷に出す場合(通常)、
RGBで確認した色で大丈夫とのことで、
実際大丈夫でした
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1. 印刷するための写真の色味調整はRAWファイルで
jpgファイルを色味調整して印刷すると、(今もきっと)画質は低下して荒れるはず。RAWファイルで色味調整することで、印刷時の画質の低下を防ぎます
2. まずpsdファイルに
(RAWからjpgにして1度ですむことはないので、、、)
jpgファイルから新たなjpgファイルをつくると、圧縮無しのつもりでも、劣化。psdからjpgにするようにします
(web用なら大丈夫ですが)
3. psdファイルのレイヤーで各色味のレイヤーをつくる
AdobeRGB色, sRGB色, AdobeRGB(○○プリンタ用)色
のように
それぞれ、Camera rawフィルタで色調整
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20cm角くらいになって、より大きなデータが必要になりました
大型一眼レフで撮れれば少しトリミングするつもりで撮影しても大丈夫なのですが
昔の中型一眼レフでは、ほぼトリミングゼロのつもり、ファイルサイズはもちろん最大で撮影、それでようやく、なくらい
写真を製本に出す前に、ファイルサイズを確認、小さすぎるのは要注意です
20cm角くらいになるよう、拡大縮小して印刷されますが、
データが小さすぎるとなめらかでない写真に。大きすると編集時や保存時に時間やスペースが必要
その間くらいなら大丈夫
★データサイズの確認、300dpi(メディアからの取り込み設定)で
ここが72になっていないか注意。350にするといろいろ負荷がかかるので、300でも。ここが違うといろいろまたかわってくるので、300で固定にして考えます(無理に350にしなくて大丈夫)
★写真データの保存や整理
外付けハードディスク、NASなどではもう無理な時代で、Dropboxのスマートシンク機能が現状のベストです
整理は、まずは年ごとのフォルダに入れるのがおすすめ
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1: コラージュする
オートでは画質が劣化して印刷には適さないことが多いよう。手動がおすすめ
(3000x3000ピクセルくらい(20cm角の場合)の白紙ページを用意して、手動でそこに貼り込んでいくつもりで考えるのが、画質を劣化させない方法としてよさそう)
2: 額縁のように余白をつける
コラージュと考え方は同じ
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1. 名刺サイズ
色味の確認も兼ねて
(できれば裏面に、お菓子の名前だけでもよいので印刷したい。できればFleur*Fleur*か、URLも)。これはPRO10でも純正用紙以外でなら可能ですが
(オンラインのメルバをテストプリント中)
2. KGサイズ
Post card 兼 Recipe cardにできるとベスト
(配合、簡単なレシピをプリント。裏面白黒でよいので)
(PRO10の純正最上紙、片面はすばらしいですが、反対面にはPOST CARDとさえプリントできない、インクが流れる、のが最大の難点)
3. 20cm角ハードカバー
製本版
こんな3ステップで考えています
このページのための